ギャングランド カポネが最も恐れた男
かつてサウス・ダコタで警官を務めていたヴァーン・ミラーは、公金横領の罪で2年間の服役を終えた25年、ギャングとして生まれ変わった。やがて彼の悪名は時のドン、アル・カポネの耳にも届き、カポネに呼び出されたヴァーンはすぐさま一家の右腕となり、カンサス・シティの裏の治安を任されることになる。極悪非道の反面、紳士的な一面も持つ彼は、ナイトクラブの歌手ヴァイのもとでひとときの安らぎを得ていた。が、やがて仲間のナッシュを助けるために、後に“カンサス・シティの大虐殺”と呼ばれる無謀な護走車の襲撃に出るが、結局多数の死者を出し当のナッシュも死に、傷を負ったミラーは警察からもカポネからも追われることになる。そしてヴァイたちを伴った逃避行の末に、ヴァーンは33年11月29日、死体となって発見されるのだった。
- 公開日
- 1988年11月5日(土)
- 監督
- ロッド・ヒューイット
- 脚本
- ロッド・ヒューイット
- 撮影
- ミハイル・スースロフ
- 音楽
- トーマス・チェイス
- 製作年
- 1987
- 製作国
- 米
- 原題
- GANGLAND: THE VERNE MILLER STORY
- 上映時間
- 95
- 配給会社
- 東北新社